2010年12月1日水曜日

ハブの玉あたりをいじりました。

TCRを洗った後、後輪から変な音がするのに気が付きました。
どこか当たっているのか見ましたが、わかりません。
後輪をはずしてみました。
ハブの玉あたりでも異常があるのかなと思い見てみると、玉押しとロックナットがゆるんでいます。
そのまますぐに締め付ければ良かったのですが、玉あたりの調整はOCR3の時に販売店でやってもらっただけで、自分でしたことがなかったため、どんな風になっているのかと、ハブシャフトを抜いてしまいました。
これが失敗の元でした。
いろいろ見ているうちに、中のベアリングが落ちてしまいました。
これを元に戻すのが大変でした。
ピンセットをやっとこ見つけて、手持ちのグリースをたっぷり着け、ベアリングを元通り並べて、ハブシャフトをさして、元の状態に戻しました。
初めてのことなので焦りました。
手は油だらけになりました。時間も二時間ぐらいかかってしまいました。
後輪を車体に戻し、回したところ、異常な音もなく、ぶれもなさそうです。
ベアリングをなくしては大変と数を数えましたが、スプロケット側は6,7ミリの大きさで9個、クイックレリーズ側は3,4ミリのが11個でした。


初めての経験で焦りましたが、いい経験でした。


このTCRは2008年もので、9月に中古で買ったのですが、2年ぐらいで玉あたりの締め付けナットがゆるむとは、ちょっと意外でした。


焦りまくりで、写真を撮る余裕もありませんでした。